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ストーム タイガー


タミヤ ミリタリーミニチュアシリーズ No.177
1/35 ドイツ38㎝突撃臼砲 ストームタイガー

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製作 / 解説:セモベンテ 様
タイガーⅠ型の車体に巨大なロケット砲を搭載した要塞攻撃用戦車です。
太く短い砲身と、巨大な砲弾。それらを印象的にディスプレイできるような作品にしました。





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組み立て
タミヤ純正エッチングセットを使用。
フェンダー類は全て外し、フェンダー基部を付け加えました。
ツィンメリットコーティングはエポパテを薄く延ばし車体に貼り付け、ローラーで刻みました。
マフラーカバーの凹みは裏側からルーターで薄く削り、接着剤を塗り柔らかくなったところを曲げ化工しました。
ライトコードと前面の手すりは0.3ミリ真鍮棒を使用。
戦闘室左右と前面はラッカーパテを粗く塗ったあとサンドペーパーで均し、圧延鋼板表面の荒さを表現しました。
簡易クレーンは牽引ワイヤー追加、0.22ミリ銅線2本を捩って使用。砲弾吊り下げ用の輪は0.5ミリプラ板で作りました。
上部ハッチを0.3ミリ銅線で開閉できる様に化工。


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基本塗装
下地としてクレオスMr.マホガニーサーフェイサー1000スプレーを吹き、次にヘアスプレーを吹きつけ。
迷彩柄はエアブラシにて、タミヤアクリルXF-88ダークイエロー2を基本色とし、グリーンはフラットグリーンXF-5とフラットホワイトXF-2を3:1 ブラウンはレッドブラウンXF-64とオレンジX-6を1:1
少し乾燥させたあと少量の水を表面に付け、ヘアスプレー成分の反応を利用し塗装はがれのチッピングを入れました。
合わせてサンドペーパー、デザインナイフ、小さめの丸棒やすり等を当て、物理的にも塗装をはがしています。
デカールを貼ったのち、クレオスプレミアムトップコート光沢瓶をエアブラシで吹き、基本塗装を保護します。



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デカール
基本塗装の上に貼り、デカール表面にクレオスMr.マークソフターを多めに塗ります。
ソフターでデカールがシワシワになり、かなり柔らかくなりますが、乾燥するまで一晩触らぬよう放置します。
マークソフターが表面のアクリル塗装を少しだけ溶かし、デカールを貼っただけで空気抜きや密着するよう抑えなくともシルバリングはほぼ出ない仕上げとなります。

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フィルタリングとスミ入れはクレオスウェザリングカラーにて行いました。
全面にホワイトを点付けし縦方向に伸ばし迷彩色に色あせた感じを加えます。
イエロー、ステインブラウンなどで色むらを追加。
ウェザリングカラーは瓶の底の濃い部分を取り出し、専用溶剤で薄めに溶いて使います。
スミイレ、ピンウオッシュは必要なポイントのみに置くよう心がけます。
はみだしは表面を暗く染めてしまい全体色の彩度が落ちるので、それを避けるためフィギュアを塗る細筆を使います。
雨汚れはグランドブラウンを使い、太くならないよう丁寧に書き込みます。


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泥汚れ
下回りに砂ホコリと跳ねた泥汚れを加えます。
ウェザリングカラーサンディウオッシュで下地を作り、ウェザリングペーストマッドホワイトで立体感を加えます。
泥汚れを強調したい場所には、ペーストを乾燥させて作ったピグメントをまぶします。


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車体仕上げ
車体の各隅にピグメントをまぶし、アクリル溶剤を散らしてランダムなホコリ汚れとしました。
オイル汚れはタミヤエナメルのスモーク、クリアーオレンジ等を使い書き込みました。
最終的に全体仕上げのマットコートを吹くと色彩のムラが均一化されてのっぺりとしてしまうので避け、リキテックスパーマネントマットバーニッシュを、艶が出る部分にのみ筆で塗りました。


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覆帯
付属の連結式覆帯を組み立て車体に一旦取り付けて形を整えます。
あとから取り外せる様に覆帯の一箇所は接着しません。
塗装は取り外した状態で行い、タミヤアクリル覆帯色、レッドブラウン等で基本塗装。
ウェザリングカラーサンディウオッシュでウオッシング、ウェザリングペーストマッドホワイトマッドブラウンで凹み部にテクスチャーを付け、自作のピグメントをまぶし、薄めの水溶き木工ボンドで定着させます。



砲弾
スプレーサーフェ一サーマホガニーの上にホワイトを吹き、タミヤアクリルフラットグリーン、ホワイト、フィールドグレイを2:2:1でエアブラシ塗装。
乾燥後、丸棒やすりやデザインナイフを当て傷を付けました。
軽くこすればホワイト、強めにこすればマホガニー色が出るので傷に深みが加わります。
砲弾マーキングデカールは車体と同じように、マークソフターを多めに付け、放置してなじませます。

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フィギュア
付属フィギュアのボディにタミヤドイツ国防軍戦車兵セットのヘッドを付けました。
塗装は青を混ぜた黒でベタ塗り。ホワイトでドライブラシし服のシワなど凸凹を強調させます。
明るめのタミヤアクリルのグリーンをシャバシャバに水で溶き、服の表面を染めるよう塗ります。
凸部のハイライトが消えぬ程度にし、凹み部は青みの強い濃い目のグリーンを流します。
肩章はデカールをクラフト封筒に貼り厚みを付けたものを肩に貼り立体感を付けています。
顔、肌部分は油彩にて塗装。


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擬装樹木
紙巻針金を捩って木の枝を作り、先端にオランダドライフラワーを瞬間接着剤で植え付け、ノッホ社のリーフパウダーをまぶしてあります。
大きめの葉はグリーンの和紙を半丸彫刻刀で1枚づつ切り出し、自然素材ほうきから取った一本を小枝に見立てボンドで貼り付けそれを針金の枝に植えています。
不用になった電源コードを切断してばらし、取り出した0.1程度のエナメル線を張り、それに枝をはさんで擬装させています。


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飾り台
杉の内装材を使用サイズに切り出し、との粉で目止め、400番ペーパーで整え水性ニスで塗装。
乾いたら400番ペーパーで砥ぎ、再び水性ニスで塗ります。
砥ぎと塗りを3回繰り返し、仕上げを600番で砥ぎ最終のニス塗りをし艶あり仕上げとしました。


ネームプレート
レーザープリンターにて光沢ステッカーに印字しプラ板に張り付け、3ミリ圧アクリル板をかぶせてプレートとしました。

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目立つ太い砲身とシンプルな面で構成された車体だけに、一見大雑把で単純に見えるキットですが連結式覆帯、簡易クレーンやパテコーティングでの工作、砲弾つくりなど意外と手の入れる場所がある、つくり甲斐のあるキットでした。
迷彩、クルーの作業服、砲弾と緑が印象的でしたので、緑の擬装樹木とタイトルプレートもグリーンにして沿えてみました。



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喜久司様
明けましておめでとうございます。

年末に、PS4-VRを購入しました。
F-18ホーネットを毎日飛ばしています。

今年もよろしくお願いします。

セモベンテ様
明けましておめでとうございます。
今年も素晴らしい作品を期待しています。
一番乗っておられる時期ですね
頭の中はアイデアで一杯のようで
羨ましい限りです。

店主様
明けましておめでとうございます。
いつも記事編集ありがとうございます。
昨年も皆さんに見てもらう機会をいただき、作品に仕上げる動機を沢山得ることができました。
今年も何かしらのアイデアを入れた作品を作りたいとおもいます。
どうかよろしくお願いいたします。

明けましておめでとう御座います

明けましておめでとう御座います。
昨年は拙ブログにご訪問いただき有難うございました。
今年もよろしくお願いします。
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ノアの店長です。
加古川市でミリタリーをメインに品揃えしています。

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