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(ギャラリー96)パンサーG後期型

DSC04881.jpg   patherG_20190908171302706.png
 タミヤ ミリタリーミニチュアシリーズ No.176
1/35
ドイツ戦車 パンサーG 後期型
製作:セモベンテ様

ゴーグルをかけ、後ろを向いて座るSSクルーの姿が印象的な好キットです。
鮮やかな三色迷彩が印象的な箱絵から思い浮かぶ光景を、ビネット仕立てにしました。





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組み立て
タミヤ製品らしいパーツの合いの良さで、ストレス無くどんどんと組み立ててゆけました。
追加作業としては砲塔側面や車体前面に接着剤をつけ金属ブラシで叩いて圧延鋼板のテクスチャーを追加。
エポパテで溶接跡追加、牽引ワイヤーをステンレス製に置き換え、機銃銃口穴あけ加工。

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基本塗装
下地にはクレオス Mr.マホガニーサーフェイサー 1000 スプレーを吹き、次にクレオスMr.シリコーンバリアーをエアブラシで吹きつけました。
イエローはタミヤアクリルXF-88新色ダークイエロー2
グリーンはフラットグリーンXF-5とフラットホワイトXF-2を3:1
ブラウンはレッドブラウンXF-64とオレンジX-6を1:1
箱絵を参考に色合いを確かめながらエアブラシを使い、フリーハンドで塗りました。
乾燥させた後のち精密ブラシ、サンドペーパー、デザインナイフ等で塗装をはがし、チッピングの傷を入れました。

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スミ入れ、ウェザリング、雨だれの書き込み
クレオスウェザリングカラー各色を使い、スミ入れと縦方向の色ムラを加えます。
スミ入れは一番細い筆を使い、はみ出さないようにピンポイントを狙って行います。
光沢のトップコートは、この作業においてにじみを防止し塗料の伸び、ふき取りやすさを助けます。
表面に色ムラを加える際は塗料を溶剤で薄くし、濃いまま広範囲に塗るのを避けます。
雨だれはウェザリングカラーを皿に取り、少し溶剤を飛ばした濃い目のものを使い、細く書き込みます。
太い雨だれの跡はスケール感を損ないますので、太くならないよう慎重に書き込みます。
書き込んだ後に乾いた平筆でなぞりぼかすと自然な感じが出ます。

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デカール
クレオストップコート光沢を吹き、表面塗装の保護を行ないデカールを張ります。
車両番号はデカールの周囲の段差が出ないよう、一文字づつ切り離し、周囲の透明余白部分を切り取ってから貼りました。

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フィギュア
コマンダーはMM164キングタイガー附属を使用。
双眼鏡を持つ腕はパンサーG後期型キットのもの。
座ったクルーのボディはキットそのままで、ヘッドは二体ともMM354 ドイツ国防軍 戦車兵セットのものに交換。
塗装はアクリルをベースに服の印影はエナメルを使い、肌部分は油彩にて。
クルーのズボンのオークリーフ迷彩は細かい点を書き込んで繋げて柄にしてゆくと、それらしく塗り上がります。

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車体仕上げ
車体上面の隅にピグメントをまぶし、アクリル溶剤を散らしてランダムなホコリ汚れとしました。
オイル汚れはタミヤエナメルのクリアー、クリアーオレンジ、フラットブラックを使い書き込みました。
跳ねたりこぼれたオイル染みは溶剤で薄めたクリアーオレンジ+ジャーマングレーを使いました。

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覆帯
タミヤアクリル XF-84 ダークアイアン (履帯色)で基本塗装したあと、ウェザリングペースト マッドホワイトを皿にとり少し溶剤を飛ばして硬くしたものを凹み部に塗り、固めの筆先で叩きテクスチャーを付けます
仕上げにはジオラマ用フィールドグラスを短く刻んだものをペーストに練りこみ、覆帯にまぶしました。

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泥汚れ
車体下部、転輪には溶剤で薄く溶いたペーストで下地を作り、そこに2色以上のピグメントをかぶせ、アクリル溶剤を筆で散らし固定しました。
泥跳ね汚れもピグメントをアクリル溶剤で溶き、ピグメントの粒感が残った状態のものを筆で散らして加えました。
ピグメントを散らすと、泥跳ねの立体感が出ます。またこの課程でアクリル溶剤を使うことによって、エナメル塗料を使った雨だれや表面のムラがぼけて消えることなく保つことが出来ます。



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ベース部
ウレタンフォームを切り出し、ジェッソとモデリングペーストで目止めします。
ウェザリングペーストを濃いまま塗りつけ少し乾かし、スポンジで叩きテクスチャーをつけました。
樹木は針金で作った先端を繋ぎ合わせ一本の木とし、根本は公園で採取した枯れ枝を接続してあります。
枯れ葉はグリーンスタッフワールド製リーフパンチを使い、ムラに塗った和紙などを打ち抜いて作りました。



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飾り台
杉の内装材を使用サイズに切り出し、との粉で目止め、400番ペーパーで整え水性ニスで塗装。
乾いたら400番ペーパーで砥ぎ、再び水性ニスで塗ります。
砥ぎと塗りを3回繰り返し、仕上げを600番で砥ぎ最終のニス塗りをし艶あり仕上げとしました。

ネームプレート
レーザープリンターにてゴールド光沢ステッカーに印字し、プラ板に貼り付け3ミリ厚のアクリル透明板をかぶせています。
タイトルはドイツ語で「晩秋の豹」としました。


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店でもセモベンテ様のフアンが出来、実際の作品を直に
見れるとの事で、ジオラマ用アクセサリーが売れるようになりました。
ありがとうございます。

店主様
今回もありがとうございました。
座ったクルーの箱絵が印象的でずっと作りたかったキットです。
フィギュアを含めてリアル系の仕上がりにする為、タミヤ製の最新の3Dヘッドに交換しましたが、キットのボディと問題なくフィットしました。
お陰で、過去のタミヤフィギュアを積極的に活かす手段が手に入った気がします。

また、次回作もよろしくお願いいたします。
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ノアの店長です。
加古川市でミリタリーをメインに品揃えしています。

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