1/48 B-29 “DAUNTLESS DOTTY” ④
先週、NHKドキュメンタリー・BS1スペシャルで『なぜ、日本は焼き尽くされたのか』と言う番組が放映されました。
「アメリカ空軍」の設立秘話のような番組でした。
当時、ヨーロッパのドイツでは「B-17」が精密照準を使い高度6000メートル爆撃を行っていて、
ドイツ空軍の激しい抵抗に合い生存率70%と言う低い戦いを強いられていました。
陸軍の下部組織であった航空軍幹部は、この戦争を独立した空軍の設立するチャンスと捉えていました。
『B-29』は原爆開発費以上の予算が掛けられ、当時では未だ飛行不能の超高高度の1万メートルを運用目的で
開発されました。

《大編隊による日本初爆撃》 1944年11月24日
番組の中盤でこの機体が出て来ます。初めてサイパン島から離陸して高高度で東京、武蔵野市の「中島航空機」へ
初爆撃を試みましたが、爆弾は殆ど外れてしまいました。
日本の上空には偏西風(ジェット気流)が存在したのをB-29の爆撃隊が世界で初めて発見したのです。
精度を誇る「ノルデン爆撃照準器」も偏西風には対応出来ず、3回試みましたが3回ともは失敗。
機体の初期トラブルも合わさって『ドントレス・ドッティ』は、帰投途中「Kwajalein atoll」クワジャレイン環礁?に
墜落し、パイロットは」助かったようです。 … いい加減な情報ですみません。

(この機長、前の搭乗機は、メンフィス ベル)